Check Point Quantum Sparkのアプリ連携
シングルサインオン
SingleIDのアプリ連携設定
- SingleID 管理者ポータル>アプリ連携>アプリ一覧画面へ移動します。
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カタログ表示ボタンをクリックします。
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アプリカタログが表示されるので、Check Point Quantum Sparkの登録ボタンをクリックします。
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アプリ登録画面がポップアップします。情報タブの名前に、アプリを識別できるような名前を、半角小文字の英数字、-(ハイフン)、_(アンダースコア)で設定します。
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シングルサインオンタブに移動します。
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SSO 有効/無効を有効に設定します。
- IdP エンドポイントメタデータのダウンロードボタンをクリックし、メタデータを取得します。このメタデータは、Check Point Quantum SparkのSAML認証設定を行うときに必要となります。
- SPのエンティティIDに、Check Point Quantum SparkのSAML認証設定の手順3の一意の識別子 URLでコピーした内容を貼り付けます。
- SPのエンドポイントURLに、Check Point Quantum SparkのSAML認証設定の手順3の返信 URLでコピーした内容を貼り付けます。
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登録ボタンをクリックして、アプリを登録します。
Check Point Quantum SparkのSAML認証設定
- Check Point Quantum Spark GUI>VPN>認証サーバ画面へ移動します。
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IDプロバイダの設定リンクをクリックします。
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以下の内容で設定し、保存ボタンをクリックします。
Check Point Quantum Sparkの設定項目 設定内容 SAML ID プロバイダが必要なデータ 一意の識別子 URL SingleIDのアプリ連携設定の手順8で使用します。 返信 URL SingleIDのアプリ連携設定の手順9で使用します。 SAML ID プロバイダから受信したデータ(手動で挿入) プロバイダ ID SingleIDのIdPエンドポイントメタデータのファイルを開きます。 <md:EntityDescriptor entityID=
から始まる行のURLを入力します。
(例:https://auth-02-0001.poc.singleid.jp/auth/realms/90000013
)ログイン URL SingleIDのIdPエンドポイントメタデータのファイルを開きます。 <md:SingleSignOnService Binding="urn:oasis:names:tc:SAML:2.0:bindings:HTTP-POST" Location=
から始まる行のURLを入力します。
(例:https://auth-02-0001.poc.singleid.jp/auth/realms/90000013/protocol/saml
)証明書 SingleIDのIdPエンドポイントメタデータのファイルを開きます。 <ds:X509Certificate>
タグ内のMIIで始まる文字列(例:MIICnzCCAYcCBgF/zubcKTANBgkqhkiG9w0BAQsFADATMREwDwYDVQQDDAg3MDAwMDA4MTA……..
)をコピーして、テキストエディタに貼り付けます。そして、先頭行に、-----BEGIN CERTIFICATE-----
の文字列をコピーして、貼り付け、最終行に、-----END CERTIFICATE-----
の文字列をコピーして貼り付け、拡張子を.cerとして保存します。
そして、そのファイルをアップロードします。
プロビジョニング
Check Point Quantum Sparkのプロビジョニングは不要です。
アプリにユーザ追加
- SingleID 管理者ポータル>アプリ連携>アプリ一覧画面へ移動します。
- 登録したアプリの列にあるチェックボックスを選択します。
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ユーザ追加ボタンをクリックします。
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ユーザ追加画面がポップアップします。アプリへ追加したいユーザ名を選択し、登録ボタンをクリックして、アプリへユーザを追加します。
動作確認方法
リモートアクセスVPNの認証(SAML認証)
リモートアクセスクライアントのインストール
Check Point Quantum Sparkのリモートアクセスクライアントである、 Check Point Remote Access VPN Clients をインストールしていない場合には、Check Point Support Centerよりダウンロードしてインストールします。
接続先の設定
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Check Point Remote Access VPN Clientsを起動して、新規サイトを作成します。サイトウィザードが表示されたら、Nextボタンをクリックします。
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Server address or Nameに、Check Point Quantum SparkのWANのIPアドレスを入力し、Nextボタンをクリックします。
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SAML User (Default)が選択されていることを確認し、Nextボタンをクリックします。
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Site created successfullyが表示されたら、サイトが無事作成されました。Finishボタンをクリックします。