無線LANアクセス-パスワード認証
目的
- SingleIDのユーザで、Buffalo AirStation Proの無線LANアクセスポイントへアクセスします。
- 接続する際の認証方式は、パスワード(PEAP、EAP-TTLS-PAP)です。
- SingleIDの標準RADIUSサーバを利用します。
- ユーザ/グループによるアクセス制限をします。
設定方法
SingleIDのグループの作成
- SingleID 管理者ポータル>グループ画面へ移動します。
- グループ追加をクリックします。グループ追加画面がポップアップします。
- グループ名を入力し、登録ボタンをクリックします。
SingleIDのユーザの作成
- SingleID 管理者ポータル>ユーザ画面へ移動します。
- 登録ボタンをクリックします。ユーザ登録画面がポップアップします。
- ユーザ登録画面の基本情報を入力します。グループタブをクリックします。
- メンバーとなるグループを選択し、登録ボタンをクリックします。
SingleIDのRADIUSサイトの登録
- SingleID 管理者ポータル>認証>RADIUS>簡易設定画面へ移動します。
- カタログ表示ボタンをクリックします。
- カタログからBuffalo AirStation Proの登録ボタンをクリックします。Buffalo AirStation Pro画面がポップアップします。
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基本情報タブに、以下を設定します。
設定項目 設定内容 有効/無効 有効 サーバ 標準 サーバ番号 適切なサーバ番号を選択します。選択するサーバの番号により、RADIUSサーバのポート番号が異なります。SingleID 管理者ポータル>認証>RADIUS>基本情報画面の標準RADIUSサーバ>RADIUSポート番号にサーバの番号と通信ポート番号の対応が記載されています。 IP or ホスト名 Buffalo AirStation Pro側のグローバルIPアドレスです。インターネットに出ていくときの送信元のIPアドレスです。 シークレット 任意の文字列を設定します。 -
無線アクセスの認証タブへ移動します。
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許可したいユーザおよび許可したいグループをダブルクリックし、許可へ移動させます。
Info
接続可能なSSIDを制限したい場合には、SSID入力欄に、接続を許可したいSSIDを入力します。
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登録ボタンをクリックします。
Buffalo AirStation Proの設定
- Buffalo AirStation Pro GUIへアクセスします。
- 管理者のユーザ名、パスワードを入力し、ログインをクリックします。
- Buffalo AirStation Pro GUI>詳細設定>Wi-Fi設定>SSID設定画面へ移動します。
- 新規追加ボタンをクリックします。SSID設定 - SSIDの編集画面を表示します。
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以下を設定します。
設定項目 設定内容 Wi-Fi 有効 SSID 任意のSSIDを入力します。 使用デバイス 環境に応じて選択します。2.4GHz、5GHz 設定項目 設定内容 Wi-Fiの認証 WPA2/WPA3 Enterprise RADIUS 本画面で個別にRADIUSサーバの設定をする 設定項目 設定内容 プライマリーRADIUSサーバー サーバー名 SingleID 管理者ポータル>認証>RADIUS>基本情報画面の標準RADIUSサーバ>IPアドレスのプライマリです。 認証ポート SingleIDのRADIUSサイトの登録の手順4のサーバ番号に対応したポート番号です。 Accounting 使用するのチェックを外す Shared Secret SingleIDのRADIUSサイトの登録の手順4のシークレットに設定した文字列です。 セカンダリーRADIUSサーバー サーバー名 SingleID 管理者ポータル>認証>RADIUS>基本情報画面の標準RADIUSサーバ>IPアドレスのセカンダリです。 認証ポート プライマリーRADIUSサーバーの認証ポートに設定したポート番号と同じです。 Accounting 使用するのチェックを外す Shared Secret プライマリーRADIUSサーバーのShared Secretに設定した文字列と同じです。 Calling-Station-Id "-"(ハイフン区切り、大文字)を選択 Called-Station-Id "-"(ハイフン区切り、大文字):SSIDを選択 -
修正保存ボタンをクリックします。
- 設定ボタンをクリックして、設定内容を機器へ適用します。